2011年02月20日

17の自治連合会/学区がWEBページを運用中。『地域情報の発信〜いまどきの地域かわら版を作りませんか?〜』に参加して。

2011年2月20日ひと・まち交流館で開催された、
(財)京都市景観・まちづくりセンター 主催の
地域情報の発信〜いまどきの地域かわら版を作りませんか?〜
に参加しました。
街角で楽しそうなポスターを見かけたのが、行くきっかけになりました。
もちろん、内容にもとても興味がありました。わーい(嬉しい顔)

chiikijyoho110220.jpg

↓イベント案内
http://machi.hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk17/pub/sheet.php?id=1520
このシンポジウムの趣旨は、
地域で作られているチラシやマップ、Webなどで、
地域での情報発信の実践者やその専門家から具体的な話を聞き、
地域で情報共有を模索している方と意見交換することで、
地域情報を発信する意義とその方法について考え、
参加者の地域情報の発信に活用してみよう。
というものです。
(参加費無料)わーい(嬉しい顔)


内容は以下のとおりでした。
【第1部】パネルディスカッション
まちの情報をどう伝えるか −その意義と方法−

≪コーディネーター≫谷口知弘氏(同志社大学教授)
≪パネリスト≫菅谷幸弘氏(六原学区自治連合会事務局長)
       杉井正治氏(NPO法人京都・深草ふれあい隊 竹と緑 理事長)他
【第2部】分科会
テーマ1 『一枚のチラシから始める住民交流
−まちのチラシ・回覧から広報誌・冊子づくりの工夫まで−』

テーマ2 『地域マップを活かしたまちづくりの方法
−まちづくり事例と最新技術情報から学ぶ!−』

テーマ3 『あなたのまちをWebで伝えてみませんか?
−Webによる地域の情報発信のメリットと手法を知る−』
地域のホームページを開設する等,Webを活用し、より多くの住民がまちづくりに参加しやすい環境づくりについて,一緒に考えます。


↓シンポジウムの模様
chiikijyoho110220sympo.JPG
100人以上の参加があったかと思います。


シンポジウムでは、パネリストから興味深いお話しが聞けました。

・谷口知弘氏(同志社大学教授):
昭和の時代は町内会や学区で観光旅行に行くくらい、
地域の繋がりが深かった。
しかし、マンションが増え、単身世帯が増え
町から井戸端会議が消えた。
今、地域のつながり"Social Capital"が必要とされている。

・菅谷幸弘氏(六原学区自治連合会事務局長):
マスコミに地域の情報を拾ってもらう為に、
新聞記者との関係を普段から築いている。
マスコミに取上げられることで、地域の人の意識も高まる。
区役所の街づくり推進課とも積極的に連携している。
HPなどの情報発信は学区の人向けを70%、外部向けを30%
として考えている。

・杉井正治氏(NPO法人京都・深草ふれあい隊 竹と緑 理事長)
↓深草トレイルを伏見工業高校の生徒と一緒に作った。
学生が地域の人とと問題を解決しながら、手作りで仕上げた。
http://www.city.kyoto.jp/fushimi/trail/index.html
若い人は場所と機会を提供すると積極的に地域に関わってくる。
深草トレイルは観光としての役割も大きく、地域の人の意識も高まった。
マップ作りには動植物など地域の専門家も多く参加した。(伏見工業高校教諭談)

・京都新聞市民版デスクの方
新聞に掲載される情報とは?
多くの人の興味を引くもの。
記者が特に多くの人に知ってほしいと思う記事。
10周年、20周年などのイベントは取材し易い。
記者は毎日記事探しに町を歩いている。
一人の記者は毎日2〜3本の記事を出稿している。
写真には必ず人を入れることになっている。


第2部分科会には、
『あなたのまちをWebで伝えてみませんか?
−Webによる地域の情報発信のメリットと手法を知る−』

に参加しました。

chiikijyoho110220wshop.JPG

それぞれのグループで、
ファシリテーターを中心にWEBページ/ホームページHPを使って、
地域情報発信にどう生かすかを
話し合いました。

今、京都市景観・まちづくりセンター は、
自治連合会のHP制作支援も初めていて、
17学区の自治連合会がHPを持っているそうです。
しかし、全体の1割にも満たないのが現状とのこと。


私のグループには、
20代の女性3人と自治連合会の方2人が参加しました。
このグループは松ヶ崎学区HP↓
http://kyoto-machisen.jp/chiiki_hp/matsugasaki_hp/index.htm
を見ながらお話しを進めました。

私はこの松ヶ崎学区出身でしたので、
このグループに入りましたが、HPを見たのは初めてで、
何か新鮮な感じでした。
松ヶ崎学区自治連合会のHPは、京都市景観・まちづくりセンターの協力で、
昨年、2010年11月からHPの運営を開始したそうです。

松ヶ崎学区では新住人を『入人』(いりびと)と言っていた歴史もあり、
新旧の住人のつながりやコミュニケーション
は情報発信の課題だということです。

HPの運営を始めて、
・自治連合会や学区の情報の共有が進んだ。
・オープンなイメージを持ってもらえるようになった。
・地域の情報発信に役立っている。
という成果があるそうです。

また、課題として、
・どのようは内容を載せるか選択が難しい
・どうやってHPを見てもらうか模索中(回覧版を回している。)
・高齢者はアクセスしにくい。(家族のサポートが必要)
・内容の更新がなかなかできない。(広報担当が必要)
・個人情報や肖像権への対応が難しい。
・HPのデザインが役所的なのでもっと工夫したい。
・地域の人だけで運営していると客観的に見ることができない
という意見がありました。

提案としては、
・ブログを利用して更新を行う。
・地域の学生や学校などと連携して情報発信を行う。
・SNSを使う
・大文字などの行事や伝統行事を活用する。
・地域の将来像を考える為に、色々な意見を集めて活用したい。

などのアイデアが出されました。

京都の自治連合会組織の情報発信にWEBを使う試みは、
まだ、始まったばかりですが、
現在、若者に人気があるSNS/ミクシィやFacebok、ツイッターなどの
ソーシアルメディアと言われるものは、
おそらく地域の情報発信や課題解決にも役立つのではないかと感じました。
世界的な技術革新と共に地域のメディアや情報発信のあり方も変わっていく必要があるのかもしれません。


最後に自治連合会などの地域組織での情報発信やHPの運営には、
様々な課題はありますが、
このようなワークショップを繰り返し行うことで、
地域や世代の相互理解が進み、
様々なギャップを少しづづ埋められるような気がします。
また、このような機会がありましたら、
参加してみたいと思います。わーい(嬉しい顔)

FM797京都三条ラジオカフェ
理事/チーフエンジニア
時岡浩二
http://www.facebook.com/ktokioka

posted by 市民ラジオレポーター at 22:43| 京都 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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