2011年03月23日

【FM797市民レポ】2011-3-24OA 『東日本大震災の報道について』 同志社大学メディア学研究科(修士1年)矢内真理子











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2011年3月24日

 市民ラジオレポートの時間です。今日は市民レポーター・矢内真理子がお伝えします。

 3月11日に起こった東日本大震災により被災された方に心からお見舞いを申し上げます。今日は、「東日本大震災の報道」をテーマにお届けします。

 私は、同志社大学に通う大学院生で、メディア学を専攻しています。そして、出身が神戸であることもお話しておきたいと思います。私は、95年に起こった阪神大震災のとき、小学校1年生でした。あのときの地響きの音を今も覚えています。

 さて、3月11日、東日本大震災がおこってから、私は1週間ほど、京都でテレビに釘付けになっていました。海外でもその日のうちに報道されたようで、イギリスの友人からは、「あなたと家族は無事ですか。連絡ください」と安否を確認するメールが届きました。私は、遠く離れた友人が心配してくれたことを嬉しく思いました。そして私自身も何かをしなければならない、と感じました。私が今できることは、被災者の方へのサポートはもちろん、メディア学を研究する立場だからこそ「メディアのあり方」を考えることだと思いました。

 「今は批判をするべきときではない」という考えもありますが、今考えなければ、おそらく今後そうした話をする機会というのは急速に失われていきます。なぜなら、阪神大震災のときも、「もう地震からだいぶ経っていますよ」「もう震災は終わったんだから」という空気があったためです。結局のところ今回の震災におけるマスメディアの報道の仕方は、阪神大震災からどのくらい進歩したのだろうか、と疑問に思わざるを得ません。

 一つ目は、被災地上空へのヘリコプター取材です。阪神大震災の時には、「ヘリコプターの音で人が助けを求める声が聞こえなかった」という苦情が出ていましたが、今回も同じようにヘリコプターによる取材が行われていました。

 二つ目は、悲痛な思いをしている被災者に対する取材です。津波で家を失った方や、家族が行方不明になっている方を見るのは、見ているほうも取材されるほうもとても辛いですし、その映像を流す意味はどこにあるのかと思います。

 16年前の阪神大震災と違うのは、インターネットによる情報交換ができるようになったということ、そして、全国にコミュニティFM局があるということです。
 今回は、東北地方でも、臨時のコミュニティFM局がいくつも立ち上がっています。ラジオカフェも、FMわぃわぃなど他のコミュニティFM局との連携を行なったり、インターネットのUstreamやTwitter上で様々な情報を発信しています。東京からだけでなく、様々な地域からの応援の声を伝えることが必要になってくるのではないでしょうか。

 今は、被災された方へのケアが最重要課題だと思いますが、私もできることをやっていこうと思っています。私が通う同志社大学の中でも、学生達の様々な団体や部活動で義援金を募集しています。卒業式の謝恩会で義援金を集めた学科もありました。

 今日は、「東日本大震災の報道」をテーマにお届けしました。担当は市民レポーター・矢内真理子でした。
posted by 市民ラジオレポーター at 22:45| 京都 ☁| 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【FM797市民レポ】2011-3-24「東日本大震災の報道」〜矢内真理子

2011年3月24日

 市民ラジオレポートの時間です。今日は市民レポーター・矢内真理子がお伝えします。

 3月11日に起こった東日本大震災により被災された方に心からお見舞いを申し上げます。今日は、「東日本大震災の報道」をテーマにお届けします。

 私は、同志社大学に通う大学院生で、メディア学を専攻しています。そして、出身が神戸であることもお話しておきたいと思います。私は、95年に起こった阪神大震災のとき、小学校1年生でした。あのときの地響きの音を今も覚えています。

 さて、3月11日、東日本大震災がおこってから、私は1週間ほど、京都でテレビに釘付けになっていました。海外でもその日のうちに報道されたようで、イギリスの友人からは、「あなたと家族は無事ですか。連絡ください」と安否を確認するメールが届きました。私は、遠く離れた友人が心配してくれたことを嬉しく思いました。そして私自身も何かをしなければならない、と感じました。私が今できることは、被災者の方へのサポートはもちろん、メディア学を研究する立場だからこそ「メディアのあり方」を考えることだと思いました。

 「今は批判をするべきときではない」という考えもありますが、今考えなければ、おそらく今後そうした話をする機会というのは急速に失われていきます。なぜなら、阪神大震災のときも、「もう地震からだいぶ経っていますよ」「もう震災は終わったんだから」という空気があったためです。結局のところ今回の震災におけるマスメディアの報道の仕方は、阪神大震災からどのくらい進歩したのだろうか、と疑問に思わざるを得ません。

 一つ目は、被災地上空へのヘリコプター取材です。阪神大震災の時には、「ヘリコプターの音で人が助けを求める声が聞こえなかった」という苦情が出ていましたが、今回も同じようにヘリコプターによる取材が行われていました。

 二つ目は、悲痛な思いをしている被災者に対する取材です。津波で家を失った方や、家族が行方不明になっている方を見るのは、見ているほうも取材されるほうもとても辛いですし、その映像を流す意味はどこにあるのかと思います。

 16年前の阪神大震災と違うのは、インターネットによる情報交換ができるようになったということ、そして、全国にコミュニティFM局があるということです。
 今回は、東北地方でも、臨時のコミュニティFM局がいくつも立ち上がっています。ラジオカフェも、FMわぃわぃなど他のコミュニティFM局との連携を行なったり、インターネットのUstreamやTwitter上で様々な情報を発信しています。東京からだけでなく、様々な地域からの応援の声を伝えることが必要になってくるのではないでしょうか。

 今は、被災された方へのケアが最重要課題だと思いますが、私もできることをやっていこうと思っています。私が通う同志社大学の中でも、学生達の様々な団体や部活動で義援金を募集しています。卒業式の謝恩会で義援金を集めた学科もありました。

 今日は、「東日本大震災の報道」をテーマにお届けしました。担当は市民レポーター・矢内真理子でした。
posted by 市民ラジオレポーター at 21:34| 京都 ☁| 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

【FM797市民レポ】2011-3-9「モロッコのごみ事情」〜福益正恵

2011年3月9日
ラジオカフェ市民ラジオレポートの時間です。

今日は「モロッコのごみ事情」について、福益正恵がお伝え致します。



またまた病気をしまして、3月から皆様のお耳にかかれませんでしたが、今日から復帰させていただくことになりました。よろしくお願いします。

どうしてモロッコかと言いますと、1月末からモロッコに旅をしまして、その見聞記をお話します。

モロッコはどこにあるかご存じでしょうか。
年配の方は「ここは地の果てアルジェリア」という歌をご存じでしょう。その地の果てのアルジェリアの西隣りで、アフリカ大陸の西北の端に位置し、西は大西洋、北は地中海に面した王国です。
面積は日本の約2倍、人口は三千万人で日本の約四分の一と少しです。約70%がアラブ人で、30%が砂漠の民ベルベル人です。国土の中央を東西にアトラス山脈が横たわり、山脈の北は地中海に面して温暖で、山脈の南はサハラ砂漠に連なる砂漠気候です。砂漠はオレンジ色のそれはそれはきれいな砂がどこまでも続いていました。

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旅では北も南も回りました。

そこで、目にしましたのは、広々と広がる砂漠、また広大な畑で、色とりどりのビニール袋が点々としているのが目に入りました。一体なんだろうと旅の間中気になっていました。

そこで現地のガイドさんにごみはどのように処理しているのかを聞きましたところ、町のはずれに埋め立て処分しているとのことでした。
砂漠や畑で目にしたビニール袋はごのごみ処分場から飛んで行ったごみだったのです。この話から、モロッコにはビニール製品はごみとしてすててはいけないなあとおもいました。
ごみ収集は日時が決められているにもかかわらず、ほとんどその日時はまもられていないとのこと。
市民は怒っているとのことでしたが、なかなかこの問題は解決しそうもない様子でした。
その割に、町の中はあまりごみが散らばってはいませんでした。
今現在、アフリカの北の国々は大変な状態になっています。モロッコも王国であり、国のあちらこちらに特大の王様の写真が飾られていました。
いつ戦火が飛び火するかわからないところです。
最終日のホテルにはエジプトから
日本のようにごみを焼却する国は、世界の中では少数派であり、大多数は埋め立て処分しているのが現状です。日本がなぜ焼却するに至ったのかは、埋め立てする土地が少ないことと、衛生上のことからです。日本の焼却炉の技術は世界一です。
この技術を世界に広めたらどうでしょうね。いまのように自然にかえらない石油化学製品のごみがあふれていては、焼却するのが一番だとおもいますが。

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今日は「モロッコのごみ事情」についてお伝えしました。
レポーターは福益 正恵でした。

市民ラジオレポートはラジオカフェのホームページでもお聞き頂けます。
皆さんのご意見やご感想もお待ちしています。

2011年3月9日放送のラジオカフェ市民ラジオレポートでした。

写真はサハラ砂漠にてラクダと共に
posted by 市民ラジオレポーター at 12:18| 京都 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月01日

吉田山に「さくら」を植えよう(その4)深町さんのお話

ラジオカフェ市民ラジオレポート:2011年3月4日(金)放送
今日は前回に続いて、
2月27日(日)午後、左京区の吉田山で行われた
「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しについて
市民ラジオレポーターの山田章博がお伝えします。



「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しには、地元地域や京都東ロータリークラブとともに京都大学やその研究者の方々も協力してくださっています。今日は、催しの当日、植樹が終わった後に「吉田山の里山を考える」という題で講演してくださった京都大学准教授で景観生態保全論がご専門の深町加津枝さんのお話をお聞きください。

京都大学/教員紹介/深町さん
http://www.ges.kyoto-u.ac.jp/cyp/modules/contents/index.php/shokai/faculty_staff/fukamachi_katsue.html

<深町加津枝さんへのインタビュー>

人が関わることで、多様で豊かな生態環境が維持されてきた「里山」。吉田山の里山としての美しさ、楽しさ、豊かさを取り戻すためにできることを、これからも一緒に考えて行きたいと思います。

今日は、2011年2月27日に行われた「吉田山に<さくら>を植えよう」をご紹介しました。
シリーズでお送りした「吉田山に<さくら>を植えよう」のレポートはこれで終わります。
市民ラジオレポーターの山田章博でした。

市民ラジオレポートはラジオカフェのホームページからもお聞きいただけます。みなさんのご意見やご感想もお待ちしています。
以上、2011年3月4日(金)のラジオカフェ市民ラジオレポートでした。
posted by 市民ラジオレポーター at 11:28| 京都 ☁| 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉田山に「さくら」を植えよう(その3)志方さんのお話

ラジオカフェ市民ラジオレポート:2011年3月3日(木)放送
今日は前回に続いて、
2月27日(日)午後、左京区の吉田山で行われた
「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しについて
市民ラジオレポーターの山田章博がお伝えします。



「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しには、地元地域や京都東ロータリークラブとともに、ボーイスカウト京都第42団の子供たちやご指導の方々が関わっておられます。
今日はこのボーイスカウト京都第42団で子供たちを引率してこられた志方さんのお話をお聞きください。

ボーイスカウト京都第42団
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/9793/

<志方さんへのインタビュー>

地元の皆さんの吉田山への想いや思い出を蘇らせるお手伝いをしようというロータリークラブの皆さんの心意気、ラジオカフェも応援して行きたいと思います。

今日は、2011年2月27日に行われた「吉田山に<さくら>を植えよう」をご紹介しました。
次回は、この催しで「吉田山の里山を考える」という題で講演してくださった京都大学准教授の深町加津枝さんのお話をお送りします。
市民ラジオレポーターの山田章博でした。

市民ラジオレポートはラジオカフェのホームページからもお聞きいただけます。みなさんのご意見やご感想もお待ちしています。
以上、2011年3月3日(木)のラジオカフェ市民ラジオレポートでした。
posted by 市民ラジオレポーター at 11:25| 京都 ☁| 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉田山に「さくら」を植えよう(その2)小池さんのお話

ラジオカフェ市民ラジオレポート:2011年3月2日(水)放送
今日は前回に続いて、
2月27日(日)午後、左京区の吉田山で行われた
「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しについて
市民ラジオレポーターの山田章博がお伝えします。



「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しは、地元地域とともに、京都東ロータリークラブの皆さんが中心となって関わっています。今日は、催しの当日、植樹が始まる前にうかがった、京都東ロータリークラブの社会奉仕委員長で、この催しの世話役をなさった京都大学大学院医学研究科教授の小池薫さんのお話をお聞きください。

京都東ロータリークラブ
http://kyotoeastrc.jp/index.html

<小池薫さんへのインタビュー>

地元の皆さんの吉田山への想いや思い出を蘇らせるお手伝いをしようというロータリークラブの皆さんの心意気、ラジオカフェも応援して行きたいと思います。

今日は、2011年2月27日に行われた「吉田山に<さくら>を植えよう」をご紹介しました。
次回は、この催しの終了後にボーイスカウト京都第42団の志方さんのお話をお送りします。
市民ラジオレポーターの山田章博でした。

市民ラジオレポートはラジオカフェのホームページからもお聞きいただけます。みなさんのご意見やご感想もお待ちしています。
以上、2011年3月2日(水)のラジオカフェ市民ラジオレポートでした。
posted by 市民ラジオレポーター at 11:23| 京都 ☁| 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉田山に「さくら」を植えよう(その1)

ラジオカフェ市民ラジオレポート
今日は、2月27日(日)午後、左京区の吉田山で行われた
「吉田山に<さくら>を植えよう」という催しについて
市民ラジオレポーターの山田章博がお伝えします。



さて、この「吉田山に<さくら>を植えよう」は、今回が2回目です。前回の第1回は2年前、2009年3月に行われました。この催しには、京都東ロータリークラブと吉田氏子講社が中心となって、これに吉田自治連合会やボーイスカウト京都第42団、京都大学、そして吉田神社などが関わっています。

当日は、午後1時に、ロータリークラブ、ボーイスカウトそして地元住民など100名ほどの皆さんが、吉田神社の本殿前広場、参集殿前に集合して受付で記帳し、軍手などを受け取った後、今日の作業について説明を受けて、吉田山の頂上広部へ向かいました。
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頂上広場の西斜面には、すでに間伐されて開けた斜面があります。ここが今回の植樹の場所になります。今回はシダレザクラ3本とヤマザクラ17本の合計20本を植えます。20カ所の植樹の場所にはすでに苗木を支える木組みが据えられています。

山頂に皆さんが集合すると、吉田在住の庭師の方から「植え方」の見本を見せていただきます。地面に穴を掘る深さ、苗木に養生テープ(麻布)を巻くこと、苗を植える深さ、根を覆う土と堆肥の混合、根の周りの土に掛け方、水の注ぎ方、細かい根の間に土を行き渡らせるために土をつつく仕方、支えへの苗の結わえ方などを、実際に皆さんの前で実技指導します。
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こつを飲み込んだら、それぞれ20カ所の持ち場にチームごとに分かれて作業開始です。慣れない作業に戸惑いながら、チームで助け合って、丁寧に苗を傷めないように植えます。途中で養生テープやハサミがないことに気づき探しまわる人もいます。水は山頂広場の水道から赤い防火バケツで運びます。
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植え終わったチームから順に、それぞれの木と一緒に記念撮影をしました。
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作業が終わると吉田神社の参集殿に戻り、2時45分から、京都大学准教授で景観生態保全論がご専門の深町加津枝さんから「吉田山の里山を考える」と題するお話をみんなで聞きました。
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今日は、2011年2月27日に行われた「吉田山に<さくら>を植えよう」をご紹介しました。
次回は、京都東ロータリークラブの社会奉仕委員長で、この催しの世話役をなさった京都大学大学院医学研究科教授の小池薫さんのお話をお送りします。
市民ラジオレポーターの山田章博でした。

市民ラジオレポートはラジオカフェのホームページからもお聞きいただけます。みなさんのご意見やご感想もお待ちしています。
以上、2011年3月1日(火)のラジオカフェ市民ラジオレポートでした。

posted by 市民ラジオレポーター at 11:16| 京都 ☁| 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

17の自治連合会/学区がWEBページを運用中。『地域情報の発信〜いまどきの地域かわら版を作りませんか?〜』に参加して。

2011年2月20日ひと・まち交流館で開催された、
(財)京都市景観・まちづくりセンター 主催の
地域情報の発信〜いまどきの地域かわら版を作りませんか?〜
に参加しました。
街角で楽しそうなポスターを見かけたのが、行くきっかけになりました。
もちろん、内容にもとても興味がありました。わーい(嬉しい顔)

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↓イベント案内
http://machi.hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk17/pub/sheet.php?id=1520
このシンポジウムの趣旨は、
地域で作られているチラシやマップ、Webなどで、
地域での情報発信の実践者やその専門家から具体的な話を聞き、
地域で情報共有を模索している方と意見交換することで、
地域情報を発信する意義とその方法について考え、
参加者の地域情報の発信に活用してみよう。
というものです。
(参加費無料)わーい(嬉しい顔)


内容は以下のとおりでした。
【第1部】パネルディスカッション
まちの情報をどう伝えるか −その意義と方法−

≪コーディネーター≫谷口知弘氏(同志社大学教授)
≪パネリスト≫菅谷幸弘氏(六原学区自治連合会事務局長)
       杉井正治氏(NPO法人京都・深草ふれあい隊 竹と緑 理事長)他
【第2部】分科会
テーマ1 『一枚のチラシから始める住民交流
−まちのチラシ・回覧から広報誌・冊子づくりの工夫まで−』

テーマ2 『地域マップを活かしたまちづくりの方法
−まちづくり事例と最新技術情報から学ぶ!−』

テーマ3 『あなたのまちをWebで伝えてみませんか?
−Webによる地域の情報発信のメリットと手法を知る−』
地域のホームページを開設する等,Webを活用し、より多くの住民がまちづくりに参加しやすい環境づくりについて,一緒に考えます。


↓シンポジウムの模様
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100人以上の参加があったかと思います。


シンポジウムでは、パネリストから興味深いお話しが聞けました。

・谷口知弘氏(同志社大学教授):
昭和の時代は町内会や学区で観光旅行に行くくらい、
地域の繋がりが深かった。
しかし、マンションが増え、単身世帯が増え
町から井戸端会議が消えた。
今、地域のつながり"Social Capital"が必要とされている。

・菅谷幸弘氏(六原学区自治連合会事務局長):
マスコミに地域の情報を拾ってもらう為に、
新聞記者との関係を普段から築いている。
マスコミに取上げられることで、地域の人の意識も高まる。
区役所の街づくり推進課とも積極的に連携している。
HPなどの情報発信は学区の人向けを70%、外部向けを30%
として考えている。

・杉井正治氏(NPO法人京都・深草ふれあい隊 竹と緑 理事長)
↓深草トレイルを伏見工業高校の生徒と一緒に作った。
学生が地域の人とと問題を解決しながら、手作りで仕上げた。
http://www.city.kyoto.jp/fushimi/trail/index.html
若い人は場所と機会を提供すると積極的に地域に関わってくる。
深草トレイルは観光としての役割も大きく、地域の人の意識も高まった。
マップ作りには動植物など地域の専門家も多く参加した。(伏見工業高校教諭談)

・京都新聞市民版デスクの方
新聞に掲載される情報とは?
多くの人の興味を引くもの。
記者が特に多くの人に知ってほしいと思う記事。
10周年、20周年などのイベントは取材し易い。
記者は毎日記事探しに町を歩いている。
一人の記者は毎日2〜3本の記事を出稿している。
写真には必ず人を入れることになっている。


第2部分科会には、
『あなたのまちをWebで伝えてみませんか?
−Webによる地域の情報発信のメリットと手法を知る−』

に参加しました。

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それぞれのグループで、
ファシリテーターを中心にWEBページ/ホームページHPを使って、
地域情報発信にどう生かすかを
話し合いました。

今、京都市景観・まちづくりセンター は、
自治連合会のHP制作支援も初めていて、
17学区の自治連合会がHPを持っているそうです。
しかし、全体の1割にも満たないのが現状とのこと。


私のグループには、
20代の女性3人と自治連合会の方2人が参加しました。
このグループは松ヶ崎学区HP↓
http://kyoto-machisen.jp/chiiki_hp/matsugasaki_hp/index.htm
を見ながらお話しを進めました。

私はこの松ヶ崎学区出身でしたので、
このグループに入りましたが、HPを見たのは初めてで、
何か新鮮な感じでした。
松ヶ崎学区自治連合会のHPは、京都市景観・まちづくりセンターの協力で、
昨年、2010年11月からHPの運営を開始したそうです。

松ヶ崎学区では新住人を『入人』(いりびと)と言っていた歴史もあり、
新旧の住人のつながりやコミュニケーション
は情報発信の課題だということです。

HPの運営を始めて、
・自治連合会や学区の情報の共有が進んだ。
・オープンなイメージを持ってもらえるようになった。
・地域の情報発信に役立っている。
という成果があるそうです。

また、課題として、
・どのようは内容を載せるか選択が難しい
・どうやってHPを見てもらうか模索中(回覧版を回している。)
・高齢者はアクセスしにくい。(家族のサポートが必要)
・内容の更新がなかなかできない。(広報担当が必要)
・個人情報や肖像権への対応が難しい。
・HPのデザインが役所的なのでもっと工夫したい。
・地域の人だけで運営していると客観的に見ることができない
という意見がありました。

提案としては、
・ブログを利用して更新を行う。
・地域の学生や学校などと連携して情報発信を行う。
・SNSを使う
・大文字などの行事や伝統行事を活用する。
・地域の将来像を考える為に、色々な意見を集めて活用したい。

などのアイデアが出されました。

京都の自治連合会組織の情報発信にWEBを使う試みは、
まだ、始まったばかりですが、
現在、若者に人気があるSNS/ミクシィやFacebok、ツイッターなどの
ソーシアルメディアと言われるものは、
おそらく地域の情報発信や課題解決にも役立つのではないかと感じました。
世界的な技術革新と共に地域のメディアや情報発信のあり方も変わっていく必要があるのかもしれません。


最後に自治連合会などの地域組織での情報発信やHPの運営には、
様々な課題はありますが、
このようなワークショップを繰り返し行うことで、
地域や世代の相互理解が進み、
様々なギャップを少しづづ埋められるような気がします。
また、このような機会がありましたら、
参加してみたいと思います。わーい(嬉しい顔)

FM797京都三条ラジオカフェ
理事/チーフエンジニア
時岡浩二
http://www.facebook.com/ktokioka

posted by 市民ラジオレポーター at 22:43| 京都 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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